お正月セット寿

”コスタリカSHB”を紹介します。
コスタリカは、中米のニカラグアとパナマの中間に位置する国で、北米と南米をつなぐ丁度中間あたりにあります。
コスタリカ中央部は、標高が1,000m〜1,500mの高原地帯で、活火山を有する、豊かな土壌と高原気候は、珈琲の栽培に最適な地域です。

ITC（国連）グルメコーヒープロジェクトのブルンディ ンゴマ マイルドをご紹介します。

ブルンディ共和国とは？

ブルンディ共和国は中央アフリカの中心に位置する、（人口）約６４０万人、（面積）北海道の約１/３の２７３４１平方キロメートルの小さな国です。赤道に近いことから熱帯性気候ですが、西側に面したタンガニーカ湖の標高が７７４ｍと国土全体の標高が平均的に高いため穏やかな気候です。このようなことから、この国は数千を数える丘の国として「リトルスイス」と形容されています。国の大部分が丘と山々から成り立っている地形、面積の約１０％を占める湖、そして緑豊かな光景がスイスをしのばせるのでしょう。この国では９５％の人がこのような高地で営まれる小規模な山岳農業で生計をたてており、コーヒーを中心にお茶・綿花などを栽培しています。コーヒーはこの国一番の輸出品で、外貨収入の９０％を占めている。

ブルンディコーヒーの歴史

ばいせんや応援団で一番便利な珈琲豆をご紹介します。コロンビア・エスメラルダです。

エスメラルダの故郷はコロンビアの首都ボゴタから４２０ｋｍ南、エクアドルの国境にほど近いところのガルソンという街です。この街は周りを２つの山の囲まれており、その斜面で収穫されたのもだけがEsmeraldaとなります。ここは良質のコーヒーが採れるところとして知られており、西ドイツのロースターが目を付け以前から買い付けていました。

この地域で収穫された豆が他の産地のものに比べやや小粒に見えるのは、栽培地が１２００ｍ以上の高地にあるため実が締まっているせいです。
高品質珈琲の絶対条件は高地でじっくり成熟していることです。
収穫された豆はすべてガルソンの工場に集められ、そこで精選されます。
カップの特徴はボディがあり、柔らかい酸味と甘味をもっていることにあります。
さらに、栽培地が二つの山の斜面に囲まれている為それぞれのメイン収穫時期が異なり、一年を通して安定したものが出せるという強みがあります。現在ガルソンの工場では、月５０００袋の出荷を順調にこなしています。
ガルソンは交通の便が悪く、いわゆる卑怯と呼ばれる地域ではあるが、そのことが幸いして他の地域の豆が流入して混ざることを防いでいます。

エスメラルダは深煎りにすることで、甘味をキャラメル味に変え、酸味を抑えて、調和のとれたコロンビアらしいコロンビアに仕上がりました。
一度といわず二度・三度と飲みたくなる珈琲になりました。
常連さんにこのエスメラルダのファンは大変多いです。
一度、ご賞味ください。

アフリカ大陸東部に位置し、インド洋に面したタンザニアは、国土の大部分が1000m以上の高原であり、北東部にアフリカ最高峰のキリマンジャロ（5895m)がそびえたっています。その斜面で栽培されているのが、有名なキリマンジャロコーヒーです。またの名をタンザニアともいいます。
強い酸味をもち、また個性的で香りもいいです。アフリカを代表するコーヒーです。

（栽培の歴史）
もともとは数種類の野生のコーヒーがありました。現在栽培せれているのは外部からのものです。
ロブスタ種は１７世紀初頭にブニョロ族がコンゴから種を持ち込み、ビクトリア湖の西のブコバ地方で栽培したのがはじまりといわれています。
アラビカ種は１９世紀末にレユニオン島から持ち込まれました。

タンザニアでは、「タンザニアコーヒー局（CAT）」が生産や販売など、コーヒーに関する全ての責任をもちます。
このため、コーヒー豆の品質を保持できます。

（その他）
一般的には、キリマンジャロといわれてますが、取引上はタンザニアと呼ばれています。