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カフェアミーゴ

ベトナム地図

ベトナムは齋田もよく知らない国なので、少し調べてみました。下記参照してください。

現在は、政権も安定してきており、観光に行かれる方も多いらしいです。また、「ベトナムコーヒー」と呼ばれるスタイルのコーヒーが若い女性の間でじわりと人気を高めているらしいです。専用の金属フィルターで抽出し、練乳を入れて飲むのが特徴です。本場のベトナムコーヒーチェーンが日本に上陸したほか、大手外食チェーンもメニューに追加するなど、百貨店ではベトナムコーヒー豆がよく売れているらしいです。


ベトナムの人口は、約７７００万人（推定）です。公用語はベトナム語で、ラテン-アンナン・アルファベットで表記される音声語です。仏教徒が最も多くて、人口の約５５％を占めています。他には道教とかカトリックとか儒教とかがあります。

ベトナムの経済というと、1988年のドイ・モイ（刷新）をスローガンとして経済開放政策が推進され、著しい経済発展をとげてしる。人口の８０％が農村に住んでおり、労働人口の６５％が農業に従事している。米作が経済活動の中心で、ベトナムは世界第３番目の米輸出国です。

コーヒー栽培は、1999/2000年度にはインドネシアを抜いて世界最大のロブスタコーヒー生産国になりました。
ベトナムのコーヒー生産量は、1990年には70kg袋で約100万袋でしたが、1999/2000年には約800万袋に増加しました。
現在のコーヒー栽培面積は約37万haで、約14万のコーヒー農園があります。すごいでしょう？
個人の小規模農園は0.5ha〜3ha程の広さであるが、これらは、フランスの植民地時代の大規模農園が分割されて作られたものであった。これらの小規模農園は全体の90%を構成しているが、それらは全て共同化され、協同組合や国営農園になっています。

ベトナムで生産されているコーヒーの大部分（98%）はロブスタコーヒーです。そのうち20%がエクセルサ、チャリで、78%は20世紀初頭にジャワから移植され、その後1955年に中央アフリカ共和国から移植されたカネフェラロブスタです。なお、エクセルサは1930年に移植されました。
アラビカコーヒーは生産量全体の1%以下と少ないながらも生産されており、その品種はカツーラ、アマレロ、ブルボン、キューバ産ティピカ、モンド・ヌエボ、およびいくつかのアラブスタの品種です。これは、19世紀に宣教師によってアンナンにもたらされ、その後1935年にコーチン・シナに、1955年にトンキンにもたらされました。リベリカ種の生産量は1%に満たないが、19世紀末に導入されています。

農園の多くは、洪水に備えるための灌漑システムや、井戸から汲み上げた水の貯水タンクをもっています。
シェードツリーの有無は、多分に生産者の栽培技術の度合いによります。

コーヒーの主な生産地は、ダクラク(Dak lak)、ランドン(Lam dong)、ジアライ(Gia lai)、ドンナイ(Dong nai)、コンタン(Kon tum)、ソンラ(Son la)です。ソンラでアラビカコーヒーが生産されています。

収穫ですが、収穫面積は約28万haから31万haです。ロブスタコーヒーの開花期は、12月から2月で、収穫期は10月から1月です。アラビカコーヒーの場合は、開花期は10月から12月で、収穫期は8月から11月です。双方とも手摘みされて、ロブスタコーヒーはアンウォシュド（非水洗式）で精製され、アラビカコーヒーはウォシュド（水洗式）で精製されます。乾燥はほとんど地面で天日により行われており、脱穀、精選および選別は農園ならびにVINACAFEを含む輸出業者の倉庫兼等級格付け施設にある機械で行われ、その多くは電子選別機によって行われます。

品種および等級ですが、ベトナム・アラビカコーヒーは、豆はミディアムサイズで、色はライトグリーンであり、水分を過剰に含む傾向があります。ウォシュドアラビカコーヒー品質は平凡で、カップ味がクリーンでない場合があります。
しかし、今回入荷したベトナム・アラビカは、その中でもより品質が良いものだけを集めました。希少性が高いです。